混ぜると白色光になる2つの色光の組み合わせ(補色、反対色)
「光の三原色」の検索で上位表示されるサイトを見ていたら「白色を作り出すためには、赤色(Red)・緑色(Green)・青色(Blue)の光が必要になります。そのため、白色を作るために必要なこの三色を特別に「光の三原色」と言います。」という説明がありました。
光の三原色を均等に混ぜると白色光になります、白色光は光の三原色に関わらず補色(反対色)の関係にある2色の色光を混ざると作ることができます。ですから上記の説明は誤りです。たとえば「青色光と黄色光」を混ぜると白色光になりますし、「赤色光とシアン光」、「緑色光とマゼンタ光」の組み合わせでも白色光になります。
(加法混色)補色,補色刺激:適当な比率で加法混色して,特定の無彩色刺激の三刺激値と同じ三刺激値を生じさせることができる1対の色刺激。
また、光の三原色はヒトの色覚に基づいて決められたものです。光の三原色を混ぜ合わせると、ヒトが見ている色をほとんど再現できます。ですから、「白色を作るために必要なこの三色を特別に「光の三原色」と言います。」という説明は的を射てません。
光の三原色の組み合わせで考えてみる
白色光W、赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)、シアン光(C)、マゼンタ光(M)、イエロー光(Y)とすると
W=R+G+B C=G+B M=R+B Y=R+G
となります。図で示すと次のようになります。
▼青色光(B)と黄色光(Y)を混ぜると
B+Y=B+(R+G)=W
となります。また黄色光には単色光も存在しますので、赤色光(R)+緑色光(G)が存在しなくても
B+Y(単色光)=W
となります。
▼赤色光(R)とシアン光(C)を混ぜると
R+C=R+(G+B)=W
となります。シアン光には単色光にも存在しますので、緑色光(G)+青色光(B)が存在しなくても
R+C(単色光)=W
となります。
▼緑色光(G)とマゼンタ光(M)を混ぜると
G+M=G+(R+B)=W
となります。マゼンタ光には単色光が存在しませんので、赤色光(G)+青色光(B)の存在が必要です。
つまり光の三原色の場合、赤・緑・青に対して、シアン・マゼンタ・黄が補色(反対色)になります。
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光の三原色以外の組み合わせで考えてみる
光の三原色にない色光でも単色光を混ぜると、白色光を作ることができます。たとえば、紫色光と黄緑光を混ぜると白色光になります。次の図は色相環です。色相環は赤・黄・緑・青・紫の色相の変化を円環状に並べたものです。色相環上で正反対に位置する2色が補色の関係にあります。
なぜ間違ったページがGoogle検索で上位に表示されることがあるのか
最近のGoogle検索は間違った記述のページを検索順位の上位に表示します。一方でGoogle Geminiに内容を確認させると、間違いであることを指摘します。現在のGoogle検索では、企業や大学のサイトや有名なドメインのページを優先して上位に表示する傾向があります。かつては情報検索に民主主義的なGoogleでしたが、現在は権威主義的になっているので結果の判断には注意が必要です。
【参考】
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