Mac Book Pro 13 Late 2013でmacOS Big Sur 11.2.2にアップデート
2020年11月12日にリリースされたmac OS Big Sur 11をMacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)およびMacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)にアップデートすると起動不能になり文鎮化するという重篤な問題がありました。Appleは11月19日にこの2つのMac Book Proに対するBig Sur 11.0.1(20B50)のアップデートを一時的に停止しました。12月14日にBig Sur 11.1(20C69)がリリースされ、アップデートが再開されました。
自分は問題の対象となっているMacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)を使っているので、しばらくアップデートを見合わせていましたが、2021年2月9日にBig Sur 11.2.1(20D74)がリリースされた時点でアップデートを行いました。アップデートは成功し、Mac Book Proが文鎮化することはありませんでしたが、アップデートのプロセスでは何度も再起動を繰り返したり、電源が落ちたりして、かなり不安でした。順調にアップデートできたとは言えない状況で、ログイン画面が出たときにはホッとしました。この経緯は本ブログの2月11日の記事「Mac Book Pro 13 Late 2013にmacOS Big Sur 11.2をインストールしてみた」まとめてあります。
本日、2月25日にリリースされたBig Sur 11.2.2をインストールしてみました。簡単にアップデートできるだろうと思って実行したのですが、何度も再起動を繰り返し、電源が落ちたかと思ったら突然起動したりして、なかなかインストールが終了しません。USBのスピーカーとSDカードが装着されたままだったので、そのまま取り外し、あとはMacに任せることにしました。
プログレスバーが途中で止まったり、何度が再起動を繰り返したりして、かなり不安な状況が続きましたが、やがてプログレスバーの下部に「あと10分」と表示されてからは順調にカウントダウンが進んで「あと1分未満」となりログイン画面が表示されました。
とりあえずは無事にアップデートが完了したので良いのですが、アップデート中に何が起きているのかよくわかりません。
ところでAppleによると、11.2.2のアップデートの内容は下記の通りです。
「macOS Big Sur 11.2.2 では、一部の他社製の非準拠セルフパワー USB-C ハブやドックに接続した場合でも、MacBook Pro (2019 年以降のモデル) および MacBook Air (2020 年以降のモデル) が破損しないように防止できます」
新しいMacでもこのような問題が起きているようですので、安定するまでにはもうしばらくかかりそうです。
自分もそろそろ買い替え時期ですが、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)のデザインは気に入っているで、使える間はもうしばらくは使いたいと思っています。
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