初期ギリシア科学―タレスからアリストテレスまで (叢書・ウニベルシタス) [単行本]
初期ギリシア科学―タレスからアリストテレスまで (叢書・ウニベルシタス)
G.E.R. ロイド (著), Geoffrey Ernest Richard Lloyd (原著), 山野 耕治 (翻訳), 山口 義久 (翻訳)
この本は初版が1994年ですが、増刷を重ねています。
科学系の記事を書いていると、歴史を振り返ることがあります。多くは17世紀から19世紀あたりを調べると済むのですが、さらに突き詰めていくと、そのときに外せないのが、やはり古代ギリシャの哲学者たちのものの見方や考え方です。
この本を一度読んでおくと、自分の知識の引き出しを増やすことができると思います。
内容(「BOOK」データベースより)
天文学・物理学・生物学を軸に、ギリシア科学の理論と方法、探究の本質を明らかにする。
内容(「MARC」データベースより)
今日の科学文明の出発点を探る書。古代ギリシアの著述家達の注意を引きつけた科学の様々な分科の問題・理論・方法について、また彼らの試みていた探究の本質について、天文・物理・生物学を軸に論じた。
単行本: 229ページ
出版社: 法政大学出版局 (1994/12)
ISBN-10: 458800459X
ISBN-13: 978-4588004599
発売日: 1994/12
商品の寸法: 20 x 13.6 x 2 cm
目次
第1章 背景と始まり
第2章 ミレトス派の学説
第3章 ピュタゴラス派
第4章 変化の問題
第5章 ヒッポクラテス集典の筆者たち
第6章 プラトン
第7章 前四世紀の天文学
第8章 アリストテレス
第9章 結論
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