オリンピックの採火式 太陽光を凹面鏡で集めて着火
オリンピックのの聖火は、ペロポネソス半島のオリンピアに存在するヘーラーの神殿跡で、太陽光線を凹面鏡で集めて採火されます。炉の女神ヘスティアーを祀る11人の巫女が凹面鏡の焦点にトーチをかざすことで着火します。
次がその映像ですが、この儀式は基本的に非公開だそうです。映像で見ることができるのは公開リハーサルの映像です。
Rio 2016 | HD Replay - Lighting Ceremony of the Olympic Flame from Olympia, Greece
採火された聖火は、聖火ランナーによってオリンピック開催地まで届けらます。そして、オリンピックの開会式で、聖火台に着火します。
次の影像はバルセロナオリンピックの開会式での聖火台への着火です。聖火を火矢に移して、聖火台へ打ち込みます。まさに神業のように、火矢は聖火台へ一直線へ飛んでいき、聖火台に聖火を灯します。
新型コロナウイルスで東京オリンピックが延期になりましたが、東京オリンピックの開会式では、聖火台にどのように聖火が灯されるのでしょうか。
| 固定リンク | 0


コメント