色の錯覚 色相対比
次の図を見てください。左側にピンク色の輪、右側にオレンジ色の輪が見えると思います。
間違いなく2色に見えると思いますが、実はこの2つの輪は同じ色で描かれています。
このように、同じ色であるにも関わらず、まわりの色の影響を受けて、色が少し違って見える現象を色相対比といいます。
最後に上の図を拡大してものを掲載します。確かに同じ色ですね。
| 固定リンク | 0
「色彩」カテゴリの記事
- フェラーリの赤色「ロッソ・コルサ」とフェラーリ 365 GTB 4 デイトナ(2024.03.15)
- 高齢者の色がシルバーの由来(2023.09.18)
- 「真っ赤な嘘」「赤の他人」の由来(2023.05.28)
- 水中で色はどのように見えるか?(2023.05.14)
- 太陽と雲と薄明光線(2023.05.11)
「視覚」カテゴリの記事
- 水中で色はどのように見えるか?(2023.05.14)
- 青色光より短波長の光はなぜ紫色なのか|青紫と赤紫の違い(2022.03.25)
- 見る―眼の誕生はわたしたちをどう変えたか(2021.07.30)
「錯視」カテゴリの記事
- どっちが細長く見える?|シェパード錯視(2020.10.17)
- 錯視を利用したHONDAのCM(2013.10.21)
- 色の錯覚 色相対比(2012.06.02)
- 遠近法を利用した錯視の図(2012.03.15)
コメント