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2012年4月16日 (月)

透明な体のレプトケファラス(レプトセファラス)名前の由来は?

レプトケファラスはレプトセファラスとも言い葉形仔魚という意味で、ウナギ目、カライワシ目、ソコギス目などの魚類の幼生のことです。その体は名前の由来の通り木の葉に似ていて、細長い平らな形をしています。そして、レプトケファラスは赤血球がないため透明な体をしています。

ウナギの場合、レプトケファラスはウナギが稚魚のシラスウナギになる前の姿です。ウナギの生魚はレプトケファラス約20倍の大きさになるそうですから、レプトケファラスはそれほど大きくありません。ですから、大きくても10 cm程度です。

次の影像は比較的大きなレプトケファラスです。ウツボ類ではないかと思います。ダイバーが光を当てると、透明な体が何とも美しい色となります。

Leptocephalus Bali Seraya.mp4

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