カメラ・オブスクラ年代記 (朝日選書)
カメラ・オブスクラ年代記 (朝日選書)
John H. Hammond (原著)、川島 昭夫 (翻訳)
カメラやレンズについて、いろいろと調べていると、カメラの歴史を知りたくなります。そのようなときに、是非一冊読んでおきたい本です。
自分はこの本を7年ぐらい前に定価(1,470円)で買ったのですが、現在は入手が困難になっています。アマゾンでも中古本で4,300円もします。
中古本屋さんで見かけたときには是非買って置くと良いでしょう。
内容
孔から洩れる外光が、室内に戸外の風景を映し出す。この原理を利用して、動く映像を楽しんだり絵を描くのに使われたカメラ・オブスクラは、写真の発明以降も見世物や遊びの世界で現役である。雑誌記事や広告を丹念にたどった年代記。
内容「BOOK」
フェルメールの風景画はこれで描かれた?画家たちのデッサンを助け、測量や製図に利用され、写真の発明にも深く関わった、知られざる光学器械の歴史。
内容「MARC」
画家達のデッサンを助け、測量や製図に利用され、写真の発明にも深く関わったにも関わらず、歴史に埋もれた知られざる光学器械。カメラ・オブスクラの発明と進化の道筋をたどる。
単行本: 285ページ
出版社: 朝日新聞社 (2000/05)
ISBN-10: 4022597518
ISBN-13: 978-4022597519
発売日: 2000/05
商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.6 cm
目次
第1章 初期
第2章 13世紀から14世紀
第3章 15世紀
第4章 16世紀
第5章 17世紀
第6章 芸術におけるカメラ・オブスクラ
第7章 18世紀
第8章 19世紀
第9章 20世紀
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