カメラ・オブスキュラの時代 (ちくま学芸文庫)
カメラ・オブスキュラの時代 (ちくま学芸文庫)
中川 邦昭 著
先日、カメラ・オブスクラ年代記 (朝日選書)を紹介しましたが、この本もカメラの歴史について詳しく書かれた一冊です。
この本も既に中古品しか入手できません。ただし、年代記の方は高い値がついてしまっていますが、こちらはリーズナブルの価格がついていますので、興味のある人は購入しておくと良いと思います。
内容「BOOK」
ピンホールを通して外界の風景を捉える装置、「写真鏡(カメラ・オブスキュラ)」。カメラの前身になったといわれるこの機器を通すと、人間の視覚が捉える映像を、客観的に写しとることができる。ダ・ヴィンチやフェルメールなど西洋の画家たちはこの写真鏡を用いて下絵をトレースし、日本では洋風画の先駆者らが取り入れた。カメラマンでもある著者が、人間の目に映った映像がどのように絵画作品になっていったのか、写真鏡をとおして東西美術史を検討しなおす。
文庫: 289ページ
出版社: 筑摩書房 (2001/08)
ISBN-10: 4480086552
ISBN-13: 978-4480086556
発売日: 2001/08
商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
目次
序章 「映像」とは
第1章 「写真鏡」とは何か―西欧の写真鏡の通史
第2章 「写真鏡」の渡来
第3章 遠近法による視覚の変革―洋風画の胎動
第4章 遠近法の浸透―蘭学の隆盛と洋風画・銅版画の成立
第5章 日常化した遠近法―洋風画の消化
第6章 写真の発明―写真鏡から写真機へ
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